教育の特徴

カリキュラム・研究環境

生命科学専攻では、分子レベルから個体レベルまで種々の生命現象を包括的に理解させ、更に生命科学に関する基礎的研究及び応用の研究に必要な深い知識及び能力を有し、独創的な研究を行うことのできる人材を育成するため、カリキュラム・ポリシーに基づいて実行教育課程表を編成しています。生命融合科学コースではICT, PBL等アクティブラーニングを活用した科目や、研究活動に必要な先端研究施設を利用できる研究環境を提供しています。

代表的な科目

・修士課程: 生命倫理学特論、生命融合科学概論、生命融合科学コース科目群

・博士後期課程:
研究科目群:少人数討論型育成プログラム
国際化科目群:国際研究集会企画プログラム
キャリア実践科目群:人材育成本部と連携した科目(大学院共通授業科目) 

 

生命科学専攻カリキュラム・マップ(ナンバリング) (PDF) 
ICT教育支援システム NITOBEポートフォリオ(理学生命科学版)  [FD研修]
先端研究施設(共用)  ソフトマター機器共用ユニット, 先端NMRファシリティ

MC-DC一貫短縮修了コース

優秀な学位取得者を早期にアカデミア・産業界に輩出するために、生命科学院生命科学専攻(生命融合科学コース)およびソフトマター専攻では、学位取得までの期間を短縮できるMC-DC一貫短縮修了コース(以下、短縮コース)を令和2年度に新設しました。このコースに応募し審査にパスすると、学費支援、研究環境支援、キャリア教育支援など様々な支援を大学院在籍時に受けることができます。さらに、本コースにおいて、修士課程から博士後期課程まで一貫して研究活動に専念し、優れた研究業績を挙げることができれば、標準修業年限(修士課程2年間、博士後期課程3年間)より短い期間で博士の学位(博士号)を取得することが可能となります。また、社会で活躍する上で必要となるスキルを向上させるための人材育成プログラムにも優先的に参加することができます。

尚、短縮コース生がMCを短縮で修了することができた場合、DCに内部進学した時点で、「修士課程短縮修了・博士後期課程進学奨励賞」を授与します。【過去の受賞者一覧(PDF)】
また、博士課程を短縮修了した学生には、「博士課程短縮修了証書」を授与します。

IGPプログラム(英語プログラム)

本プログラムは、最高水準の生命科学の研究教育拠点の形成を目標に、生命科学に強い興味を持つ特に優秀な留学生を海外から獲得し、日本人との共学を通して、日本人学生と留学生がともに国際的に活躍できる優秀な研究者となることを目的としています。講義や学位審査等の英語化により、国際的な人材を効果的に養成します。201710月までの10年間に、18カ国、150名(MC33名、DC117名)の海外留学生(私費・国費)を受け入れました。

IGP website
国際交流のための支援制度

修士論文・学位論文に係る評価基準

修士論文・学位論文に係る評価基準

生命融合科学コース・ソフトマター専攻の修士論文審査会では、優秀な発表に発表賞を授与します。
【過去の受賞者一覧(PDF)】