産学連携ユニット
知的基盤・研究プラットフォームの形成
研究成果の社会還元・産業創出の推進
知の創生を新たな産業創出に結びつけることは、社会が求める本学における産学連携の姿である。本ユニットでは、最先端の知を基盤としてこれまで先駆的に進めてきたグローバルな組織対組織型の産学官連携研究を格段に加速・発展させ、大学・企業の枠を超えたオープンイノベーションを継続的に推進する。さらに、物質と生命を融合する次世代のライフサイエンスにおいて知の創生から産学連携までを担い社会を牽引できる若手研究者の育成を行う。
主な事例
- 出口指向の生命科学関連物質材料の創製
- 医療、健康関連を中心とした産学連携の推進
- 産業創出部門を四部門設置(脂質機能性解明研究部門は本学初の部局設置型産業創出部門)
- 2020年度文部科学大臣表彰科学技術賞を受賞
- COI-STREAM「食と健康の達人」拠点(H27-H34)文科省・JST
- 革新的研究開発推進プログラム(ImPACT) 内閣府
- 糖鎖工学分野の研究成果をベースに創薬ベンチャーを札幌市内に創設
- D-DRIVE:次世代スマートインフラ管理人材育成コンソーシアム
- イノベーションシステム整備事業 “世界をリードする「健康科学・医療融合拠点」の形成”
国際連携ユニット
国際共同研究拠点の整備
国際共同研究拠点形成事業を促進することを目的とするユニット。平成28年度より本学の国連携研究教局(GI-CoRE)ソフトマターグローバルステーションの国際共同研究拠点を形成している。本センターの産学連携ユニット、先端基盤ユニットの3ユニットの連携効果による国際共同研究の加速を期待している。
主な事例
- GI-CoREプログラムの実施
- 国際共同研究の推進と海外研究の招へい
- ソフトマターグローバルステーション
- Hokkaido Summer Institute(海外研究者招へい)
- 2019年度文部科学大臣表彰科学技術賞を受賞
- 「生命科学国際シンポジウム」の実施
- 文科省・国費外国人留学生優先配置特別プログラム(IGP)
- 短期海外留学や海外インターンシップを拡充(海外渡航費支援制度等)
先端基盤ユニット
先端大型機器技術のオープン化
若手研究者の育成
最先端ライフサイエンスにおける大型機器の役割は益々重要なものとなっている。これまでのプロジェクト研究で整備された最先端大型機器を広くオープン化(共用)することにより、そのノウハウを継続し、本学におけるライフサイエンス研究を更に高いレベルへと上げていく。更に、これらの事業を連続的に行っていくために、次世代を担う若手研究者の育成を実施、機動力のある新たな組織構築を行う。本ユニットでは、以上二点に注力している。
主な事例
- 本ユニットでは、NMR、MS、X線、イメージング等の先端共用機器技術の提供、動物実験による実用化の加速、高度人材育成事業を実施することを主たる目的としている。
- ソフトマター機器共有ユニット(SMOU): 文部科学省「先端研究基盤共用促進事業(新たな共用システム導入支援プログラム)」
- NMR共用プラットフォーム: 文部科学省「先端研究基盤共用促進事業(共用プラットフォーム形成支援プログラム)」
- D-DRIVE: 次世代スマートインフラ管理人材育成コンソーシアム
- 創成研究機構グローバルファシリティセンター(GFC)の基本戦略「産学連携による研究力強化・社会人学び直しをグローバルに展開」と連携
- 先端共用機器を活用した授業・講習会(アクティブラーニング・PBLコース等)を開講
他の年度
- 2018年度(準備中)
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