スタッフ

幸田 敏明教授 (KODA Toshiaki)

研究室
発生工学研究室
研究テーマ
モデル動物を用いた遺伝子疾患治療法の開発
研究キーワード

遺伝子改変マウス、発生工学、胚性幹細胞、疾患モデル、トリプレットリピート病、ゲノム編集

研究内容

1.発生工学技術の改良
マウスの遺伝子改変、特にノックアウトマウスやノックインマウスを作製・解析する技術の改良のため、新規ES細胞株の樹立やゲノム編集ベクター構築法の開発を行っている。

2.遺伝病の治療法研究
遺伝子の異常によって発症する病気の制御法について研究している。特に遺伝子内に三塩基のリピート配列を持ち、そのリピート数が増えることにより発症するトリプレットリピート病について、 その病因遺伝子が不安定となる要因の究明、制御法の開発を目指している。方法としては、遺伝子改変により作製した疾患モデルマウスを用いてアプローチする。

3.細胞内輸送機構の解明
細胞内輸送を制御するRab蛋白質とそのエフェクター蛋白質の相互作用を解析し、それらの生理機能について研究している。

担当学部・大学院

メッセージ

発生工学の技術を使って疾患モデル動物を作り、病気を個体レベルで解析して治療法の開発を目指しています。

代表的な研究業績

Shigeko Kijimoto-Ochiai, Keiko Kamimura, Toshiaki Koda, Neu-medullocytes, sialidase-positive B cells in the thymus, express autoimmune regulator (AIRE)., Sci. Rep. 9(1): 858 (2019)

Kan Yaguchi, Takahiro Yamamoto, Ryo Matsui, Yuki Tsukada, Atsuko Shibanuma, Keiko Kamimura, Toshiaki Koda, Ryota Uehara, Uncoordinated centrosome cycle underlies the instability of non-diploid somatic cells in mammals., J. Cell Biol. 217(7): 2463-2483 (2018)

Shigeko Kijimoto-Ochiai, Tokuko Matsumoto-Mizuno, Daisuke Kamimura, Masaaki Murakami, Miwako Kobayashi, Ichiro Matsuoka, Hiroshi Ochiai, Hideharu Ishida, Makoto Kiso, Keiko Kamimura, Toshiaki Koda, Existence of NEU1 sialidase on mouse thymocytes whose natural substrate is CD5., Glycobiology 28, 306-317 (2018)

Solomon T. Gizaw, Toshiaki Koda, Maho Amano, Keiko Kamimura, Tetsu Ohashi, Hiroshi Hinou, Shin-Ichiro Nishimura, A comprehensive glycome profiling of Huntington’s disease transgenic mice., Biochim. Biophys. Acta 1850(9): 1704-1718 (2015)

北大研究者総覧参照
https://researchers.general.hokudai.ac.jp/profile/ja.Xm.hV9Kzr8YZsyMzPZ0e9A==.html

所属