大学院生命科学院がアクティブラーニング形式の「Research Ethics Workshop for IGP students (研究倫理ワークショップ)」を開催

2018年12月4日(火)、一昨年、昨年度に引き続き3回目の“Research Ethics Workshop for IGP students (研究倫理ワークショップ)” を開催致しました。このワークショップは、本学学務部教育推進課とオープンエディケーションセンターのご協力のもと、国費外国人留学生の優先配置を行う特別プログラムとして大学院生命科学院が実施する「次世代の生命科学グローバルリーダー養成プログラムInternational Graduate Program, Training Program for Global Leaders in Life Science (IGP-GLLS)」が、プログラム学生を対象として実施致しました。また、先端生命科学研究院・相沢智康准教授が講師を務めました。


受講登録をした学生は、事前に大学院準備教育プログラム用に準備されたe-learning systemの広島大学・眞嶋俊造准教授による「研究倫理」講義を動画視聴し、事前学習により得た知識を活用しながら、与えられた研究倫理に関する課題に取り組むという反転学習形式でのアクティブラーニングを行いました。講義は全編英語で実施され、中国・インド・インドネシアからの外国人留学生14名が3つのグループに分かれることで、ディスカッションが活発に行われました。普段接する機会の少ない様々な研究室の学生が共学することで、知識や考え方を共有するだけでなく、意見を述べる姿勢についても、それぞれの学生が良い刺激受けたことと思います。

開催にあたりご理解・ご協力頂いた指導教員のみなさま、ご支援いただいた事務担当スタッフのみなさまには深くお礼申し上げます。

URL: http://altair.sci.hokudai.ac.jp/grad/igpoverview/

(北大時報2019年1月号掲載)