ネバネバ主成分,アルギン酸の酸化的代謝経路を発見新しいコンセプト基づくアルギン酸の高度利用技術開発に期待

北海道大学大学院水産科学研究院の井上晶教授のグループと大学院先端生命科学研究院・相沢教授の共同研究がプレスリリースされました。

ポイント
・アルギン酸分解物の DEHU を還元する酵素が酸化反応も触媒することを初めて発見。
・細胞の還元力を消費せずにアルギン酸をα-ケトグルタル酸に代謝する未知の経路の全容を解明。
・アルギン酸を高度利用するための新しいコンセプトとなる知見を提供。

北大プレスリリース(2021/11/8)