ゲル研究の魅力を紹介!転成ソフトマター研究室が見学会を開催

理学部生物科学科(高分子機能学)では、本学1年生向けの研究室見学会を行っています。2023年7月13日(木)は、転成ソフトマター研究室で見学会が開催されました。15名の1年生が参加し、黒川 孝幸 教授(先端生命科学研究院)と大学院生が研究室を案内しました。

実験室を案内する黒川教授(中央)

転成ソフトマター研究室では、生き物のように高い機能を持った人工物を作る研究をしています。主に扱うのは、水を多く含んでやわらかい「高分子ゲル」です。ゲルの高機能の仕組みを調べる基礎研究から、医療に役立てるための応用研究までが行われ、医学部、歯学部、企業との共同研究も盛んです。

実験室には、ゲルを合成、測定するための設備が充実しています。酸素がない状態で、丈夫なゲルを合成するための「グローブボックス」からは、手袋部分が裏返しになった状態で外へ飛び出していました。

飛び出たグローブ(黒色)をよけて通る参加者たち

とても丈夫なゲルとして「ダブルネットワークゲル」が紹介されました。なんと、トラックが踏んでも壊れないほど丈夫なのだそうです!その実物に触れる体験も行われました。

トラックが踏んでも壊れない「ダブルネットワークゲル」

見学後には、大学院生を囲んだ座談会が開かれました。研究のこと、進路のこと、普段の生活のこと。どのグループも話が弾み、話題は尽きないようでした。少人数で話をすることで、参加した1年生も気軽に質問できたようです。

研究室の大学院生を囲んでの座談会