先端生命科学研究院では2月13日(月)に、令和4年度FDSD研修会「総会2022」をオンライン開催しました。今年度も教育・研究担当の全教員、研究室の事務・技術職員、理学・生命科学事務部職員を対象とし、同研究院の諸研究・教育活動報告を実施しました(出席者総数95名(研究院等教職員59名、事務部36名))。
今年度のプログラムは3部構成で、(1)研究院・学院・学部の活動報告、(2)理学・生命科学事務部への質疑・応答、(3)SDGsに関するFD講演が行われました。
プログラム(1)では、研究院の概要、研究戦略室の活動(外部資金獲得支援、広報支援)、次世代物質生命科学研究センターにおける活動(外国籍教職員・留学生対象の医療支援サービスの導入等)、ソフトマター国際連携ユニットの活動、博士後期課程進学率向上への取り組み、IGP(International Graduate Program)の活動について、門出健次研究院長から説明がありました。
プログラム(2)では、「理学・生命科学事務部へ聞きたいこと!お答えします!」と題し、教職員から寄せられた疑問・質問に対して、渡邉秀敏庶務担当係長が回答しました。
プログラム(3)では、FD講演「北海道大学のSDGs達成への取り組みと教育研究活動」(理学研究院と共同開催)が行われました。本学発展の歴史とSDGsとの関わり、本学でのSDGs教育研究活動の現状について、横田 篤理事・副学長、出村 誠総長補佐から紹介がありました。
終了後のアンケートでは、1年間の活動状況が理解でき有益だったとの意見が多く寄せられました。総会のオンライン開催が定着してきた一方で、対面での意見交換の場を望む声もありました。研究院に関わる教職員が情報共有することで、今後の業務改善につなげられる有意義な時間となりました。