ダブルネットワーク構造原理で「低燃費性と高破壊強度を両立したゴム複合体」開発

先端生命科学研究院・龔剣萍教授(GI-CoREソフトマターグローバルステーション)が提唱してきたダブルネットワーク構造原理を応用し、株式会社ブリヂストンは、低燃費性と高破壊強度を両立したゴム複合体を開発しました。タイヤの省資源化と低燃費性能の向上に貢献する研究成果で、内閣府総合科学技術・革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)「超薄膜化・強靭化『しなやかなタフポリマー』の実現」(伊藤 耕三 プログラム・マネージャー)の一環として取り組んだ研究成果です。

JSTプレスリリース(2018.6.25) https://www.jst.go.jp/pr/announce/20180625-2/
ブリヂストン https://www.bridgestone.co.jp/corporate/news/2018062501.html 
日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXLRSP483353_V20C18A6000000/
ソフトマターグローバルステーション https://gi-core.oia.hokudai.ac.jp/gss/