先端生命科学研究院でFDSD研修会「総会2018」を開催

先端生命科学研究院では2月12日(火)に理学部7号館310室にて平成30年度FDSD研修会「総会2018」を開催しました。今年度も教育・研究担当の全教員および研究室の事務・技術職員を対象とし、同研究院の諸研究・教育活動報告とともに、理学・生命科学事務部の業務報告も実施しました(出席者総数70名(研究院等教職員41名、事務部27名、他2名)。
 プログラムは3部構成(1) 第3期中期計画と研究・教育・教育支援環境、(2) 持続可能な開発目標(SDGs)と科学技術イノベーション、(3) 教えて!理学・生命科学事務部の活動で行われました。
 プログラム (1)では、研究推進(GI-CoRE GSS活動、産学連携・産業創出部門、先端研究基盤共用促進事業、WPI)、教育改革(大学入学共通テストの英語認定試験、学部シラバスの英語化、IGPプログラム新規採択)、FD参加状況アンケート、DP対応カリキュラムマップ、アセスメントポリシー策定などの他、研究・教育環境、リスクマネジメント、サスティナブル活動について今年度の主な活動報告がありました。
 プログラム (2)では12月6日に主催した公開FD講演会「SDGs勉強会in北大vol.001」(北大時報1月号)の中から、日本学術振興機構経営企画部持続可能な社会推進室の講演録をビデオ上映しました。大学教育で求められるSDGsの取り組みの他、SDGs世界大学ランキングの公開予定などについて出村誠研究院長から説明がありました。
 プログラム (3)では、理学・生命科学事務部の各担当業務への事前質問を整理し、教務担当からは掲示板の分類やデジタルサイネージの活用について紹介がありました。庶務関係では、地震発生時緊急連絡体制について出村誠研究院長から説明がありました。会計関係では、グローバルファシリティセンターが管理する設備市場の利用方法について、同副センター長・佐々木様より直接説明いただきました。最後に次世代物質生命科学研究センターの危険物保管庫の設置と利用説明会の予定などについて研究院・比能先生から説明いただきました。
 最後に、門出副センター長から、今後の外国人留学生に向けた研究紹介のために、東南アジアの協定大学等の訪問計画も紹介されました。研修会終了後には先端生命科学研究院と理学・生命科学事務部の意見交換会も行われ、今後の大学教育・研究環境の改善に教員と事務職員との協働意識を更に深めることができました。
北大時報3月号
(開催概要ホームページ新着情報 https://life.sci.hokudai.ac.jp/fa/