レオロジー

さまざまな素材の変形と流動を取り扱う学問分野。高分子材料などは、外力を加えると、観測時間によって弾性、粘性、粘弾性などの物性を示す。一定外力で伸びるクリープ現象、一定歪みで抵抗力が変わる応力緩和現象、周期的な振動で測る動的粘弾性が典型的な物性評価である。食品の食感、化粧品の肌触りなどの感覚的な違いはテクスチャーとも言われ、レオロジー分野の方法で評価することが多い。

講義「科学・技術の世界:生物の匠をまねる」(担当:黒川孝幸)

講義「科学・技術の世界:生物と材料が織りなすソフト&ウエットな世界」(担当:中島祐)