高校生が生命科学の実験を体験オープンキャンパス2023・高校生限定プログラムを開催しました

北大オープンキャンパス2023が8月6日(日)と7日(月)に開催されました。7日は高校生限定プログラムが行われ、生物科学科(高分子機能学)では8テーマの体験コースを実施しました。

「糖鎖」とは何か?分子模型で説明(先端生体制御科学研究室)

北海道内外から36名の高校生が参加し、朝から夕方まで一日がかりで実験や実習を行いました。8つの研究室が、それぞれの特色を生かしたテーマを準備し、教員と所属学生が指導に当たりました。高校生にとっては、初めて見聞きすることばかりだったと思いますが、興味を持って真剣に取り組んでいました。

顕微鏡をのぞいて細胞を観察(細胞装置学研究室)
ゲルを作る実験を体験(ソフトマター構造物性学研究室)
マイクロピペットでプレパラートに試料をのせる(自然免疫研究室)
実験の合間に大学院生から説明を聞く(構造生物化学研究室)
電子天秤で試薬を量る(化学生物学研究室)
がん細胞の顕微鏡映像をモニターで観察(細胞ダイナミクス科学研究室)
どの分子のデータかな?解析中(蛋白質科学研究室)

終了後のアンケートでは、「研究がどんな感じなのか知ることができた」、「普段触ることができないような器具を使えてうれしかった」、「人のためになる科学研究を自分でもやってみたい」などの感想がありました。

今回の体験が進路を考える時の参考になるといいですね。北大・高分子機能学も、みなさんをお待ちしています!