もやもや病の責任遺伝子が脂肪代謝の制御因子であることを発見

・日・中・韓で多い原因不明の難治性脳血管疾患であるもやもや病の責任遺伝子としてミステリンを見いだしていたが、そのはたらきは不明であった。
・今回、ミステリンが“脂肪代謝の制御因子”であることを突き止めたもやもや病は原因不明とされてきたが、“代謝バランスの異常”が鍵である可能性がある。
・今回の発見は脂肪代謝の新たな制御メカニズムの発見でもある。
先端生命科学研究院との共同研究で行われた本研究の成果は、細胞生物学の専門誌「The Journal of Cell Biology」(ロックフェラー大学出版)のオンライン速報版で公開されました。
http://jcb.rupress.org/content/early/2019/01/30/jcb.201712120 
京都産業大学 総合生命科学部,
京都産業大学 タンパク質動態研究所,
CREST, JST,
青山学院大学 理工学部,
北海道大学 大学院先端生命科学研究院,
昭和大学 医学部