スタッフ

中島 祐准教授 (NAKAJIMA Tasuku)

研究室
ソフト&ウェットマター研究室
研究テーマ
ゲルの本質的な理解に基づく、機能性ゲルの創製
研究キーワード

ゲル、階層構造、メカノケミストリー、高強度、液晶、配向、自己組織化

研究内容

私の目標は、生物を超える機能を持つ機能性ゲル材料を実現することです。
生体組織は、水を含んだ柔らかい ”ゲル材料” であり、極めて高い機能を示します。一方で、人工的に合成されたゲルは、生体組織と同じく柔軟な含水材料であるにも関わらず、そこまで優れた機能を示すことはありません。では、どうすれば生物を超える機能を実現できるでしょうか? 私はそのために、まずゲルの本質を正しく理解することを目指しています。同時に、理解されたゲルの本質に基づいて、多様な高強度・高機能性ゲルの創製を試みています。
これまでに、相分離構造の導入による超高強度ゲル、脂質二分子膜の性質を利用した異方的に変形するゲル、また筋肉のように鍛えると強く大きく成長するゲルなどを実現しています。

担当学部・大学院

メッセージ

ゲルは、多様な素材・分子と組み合わせることによって無限の可能性を示す材料です。興味がある方は、ぜひ我々のゲルに触れて、その面白さと可能性を体感してください!

代表的な研究業績

T. Matsuda, R. Kawakami, R. Namba, T. Nakajima, J. P. Gong, “ Mechanoresponsive Self-growing Hydrogels Inspired by Muscle Training”, Science, 363, 504-508 (2019).

K. Hoshino, T. Nakajima, T. Matsuda, T. Sakai, J. P. Gong, “Network elasticity of a model hydrogel as a function of swelling ratio: from shrinking to extreme swelling states”, Soft Matter 14, 9693-9701 (2018).

K. Mito, M. A. Haque, T. Nakajima, M. Uchiumi, T. Kurokawa, T. Nonoyama, J. P. Gong, “Supramolecular hydrogels with multi-cylindrical lamellar bilayers: Swelling-induced contraction and anisotropic molecular diffusion”, Polymer 128, 373-378 (2017).

K. Sato, T. Nakajima, T. Hisamatsu, T. Nonoyama, T. Kurokawa, J. P. Gong, “Phase Separation-Induced Anomalous Stiffening, Toughening, and Self-healing of Polyacrylamide Gels”, Adv. Mater., 27, 6990-6998 (2015).

Refer to HOKKAIDO UNIVERSITY RESEARCHERS DIRECTORY
(https://researchers.general.hokudai.ac.jp/profile/ja.09ffcb9c64efaf5b520e17560c007669.html)

所属