理学部生物科学科(高分子機能学)では、本学および理学部の授業開講方針に沿って、対面授業を基本としています。新学期からの受講学生に対して遠隔講義の必要性を調査した結果、対面授業の受講が困難と思われる学生がいることが明らかとなり、学科として、ハイフレックス形式の授業を実施することになりました。
ハイフレックス形式は、対面授業と同時に、遠隔への受講者に授業を同時配信、更に録画した画像を二次利用するもので、今後予想される新型コロナ罹患者にも対応が可能と考えています。
ハイフレックス形式の授業は、学科としてあまり、経験がないため、機器の準備方法や音声や画面など活用方法や留意点などの説明会を2022年3月22日(火)に行いました。
4月から講義を担当する10名の教員が参加し、学科長の黒川 孝幸教授(先端生命科学研究院)から機器の接続方式、学生とのコミュニケーションの取り方等などの説明がなされました。
今後、対面かオンラインかとういう二択ではなく、新たな形式の講義が望まれるものと考えています。