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【留学・国際交流レポート】国際学会に参加して感じたこと

土見 祐介
生命科学専攻・博士前期課程・1年生
2019年10月19日~2019年10月28日
アメリカ・フロリダ州、ニューヨーク州

前半にアメリカのフロリダ州で開催される国際学会である、第16回Bioactive Lipids in Cancer, Inflammation and Related Diseasesに参加してきました。この学会は、脂質分野の研究結果が発表される学会です。そこでは研究情報の収集をし、これまでの自分の研究成果の発表を行うことで、今後の研究に役に立つような経験をできたと感じています。後半では、ニューヨーク州に移動し、Stony Brook大学、Columbia大学、Hunter大学の3大学を訪問し、研究討論を行いました。

10月20日から23日の日程で開催された学会の参加者は10ヶ国以上になります。普段、日本にいては感じることのできない雰囲気のなか、最先端の研究内容を聞くことができました。また自分の行っている研究に役に立ちそうな情報も手に入れることができました。

私はポスターでの発表を行ったのですが、英語での発表は初めてで、英語が得意というわけでもありません。しかし、伝えようとして話していると、相手も真剣に耳を傾けてくれ、自分の英語でも言いたいことを伝えることができることが実感できました。また発表を通して、自分が行う研究に対して求められる国際的な基準なども感じることができました。またこの学会で賞を頂くことができました。

ポスター発表の様子
学会Award表彰の様子

10月24日から26日は、ニューヨーク州に移動しました。そこにある、Stony Brook大学、Columbia大学、Hunter大学の研究室を訪問し、研究についての意見交換を行いました。特にStony Brook大学では研究しているターゲットが同じで、非常に議論が盛り上がりました。各大学での研究討論を通して、今後行うべき実験が明確になったと思います。

Stony Brook大学のDr. Yusuf Hannunと研究室教員と記念撮影

アメリカで国際学会や研究室訪問を行い、自分の研究に関連した知識の充実や、今後の研究に役立つ情報を手に入れることができました。それと同時に、語学力など今の自分に足りていないものが浮き彫りになり、様々な点で将来につながる体験だったと感じています。

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2020-02-05

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