GI-CoRE、ESPCI(フランス)、CNRS(フランス)と共催する International Summer School of Soft Matterが、2022年7月11日から22日までフランスのコルシカ島で開催されました。フランス、日本、米国、英国、ギリシャから17人の著名な教授が37回の講義を行い、10カ国(フランス、日本、米国、インド、英国、ドイツ、オランダ、スイス、イタリア、カナダ)から76名の若手研究者・大学院生が受講しました。
本学先端生命科学研究院からは龔 剣萍教授と4名のGI-CoRE連携教員/客員教授(Michael Rubinstein氏、Chung-Yuen Hui氏、Anke Lindner氏、Tetsuharu Narita氏)が、高分子物理学、ソフトマター力学、マイクロ流体工学、高分子溶液・ゲルのダイナミクス、バイオインスパイアードハイドロゲルデザインに関する講義をしました。他の講義では、構造解析、ゲルでの模擬、ソフト表面と界面のシミュレーションなどが取り上げられました。
本学からは博士課程の院生2名(生命科学院 魯 非雪氏、吉田 匡宏氏)、若手研究者4名(先端生命科学研究院の李 薛宇 助教、博士研究員のMiléna Lama氏、木山 竜二氏、ICReDDの鄭 庸氏)が受講者として参加し、ポスター発表を行いました。 講師や他の出席者らとカルジェーズの開放的な雰囲気の中、活発なディスカッションが行われました。 科学のほかに、参加者はこの2週間の学校で、新しいコネクションを作り、地中海文化を楽しむことで実り多い時間を過ごしました。