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分野を超えた研究を自分のものに(スキルアップ支援レポート)

先端生命科学研究院・生命科学院では所属の学生に対する「スキルアップ支援」を実施しています。

対象は、「MC-DC一貫短縮修了コース(※)」の学生、及び、生命科学専攻(生命融合科学コース)及びソフトマター専攻の博士後期課程(DC)への進学を希望する優秀な博士前期課程学生(MC)・理学部 生物科学科(高分子機能学専修)4年生です。学生の研究能力向上のため、学会参加などへの支援を行います。

※生命融合科学コースまたはソフトマター専攻に所属する優秀な学生を対象として、標準修業年限(MC 2年、DC 3年)を短縮(MC 1-1.5年、DC 2-2.5年)しての博士学位の取得を目指すコース

支援を受けた学生によるレポートを紹介します。

分野を超えた研究を自分のものに

田中 もも(たなか もも)
理学部 生物科学科(高分子機能学)・4年(当時)
数理生物学研究室

私は,ゲーム理論をベースとした社会的ジレンマの解析についての研究をはじめています。そこで資料を見て学習していたところ,ゲーム理論はさまざまな分野で利用されているということを知りました。そのため,そのゲーム理論のワークショップに参加すれば,分野関係なくどのように利用されているかが学べ,その内容を自分の研究でも活かせると考えました。しかし,発表ではなく聴講での参加を考えていたため,自費で行こうとしていました。

そこで,発表しない場合でも援助してくださる「スキルアップ支援」というものがあると,先端生命支援室の方が教えてくださったため,早速申し込み2025年3月7日から8日にかけての『ゲーム理論ワークショップ』に参加いたしました。

参加したところ,私の想像通り経済学の専攻の方が多く,普段なら関わりが少ないような方々と接することができ,とても学びになりました。自分にはまだ難しい部分もありましたが,それも含めもっと勉強して研究したいと思え本当に参加して良かったと思いました。

最後に,支援してくださった先生方、先端生命支援室の皆様にこの場をお借りして深く感謝申し上げます。そして,学部生でもこのスキルアップ支援という機会をくださって本当にありがとうございました。

とても綺麗な会場で1部屋を貸し切られて行われました。
学会終わりにはこのような風景が待っていました。

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2025-04-23

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